2005年8月29日月曜日

台風のつめ跡


先週の台風はこちらでは風より雨がたくさん降ったなぁという感じでした。
水不足の四国に振ればいいのに、うまくいかないものですね。

それとは別に台風でふと思い出したのでアップしようかなぁと思っていたこと。
それは実家に里帰り中、子供と散歩していた時に写したこの画像です。





これは昭和34年9月26日に愛知県を襲った伊勢湾台風の爪あと。

アニメにもなっている悲劇の台風。
母からその時の様子を聞いたことがあるのですが本当に凄かったようで、横殴りの雨風に雨戸が飛んでしまったり、もちろん洪水も・・・

実家付近は海からの距離は結構あるはずなのですが、水が引いたのは寒くなった11月頃でそれまでは海の如く潮の満ちひきをしていたそうです。
そして今でも街のあちらこちらにこんな看板がひっそりと。
これは伊勢湾台風時の洪水の水位をあらわしてます。
(ちなみに身長90㌢ちょっとの息子が立って調度この高さくらい)
この看板は通っていた小学校にもあった記憶があり、今でも残っているということはきっと忘れてはいけない記憶なんでしょうね。

そうそう9月26日は台風がもっともよくやってくる(きた?)日だと以前聞いたことがあるけれど今年はどうだろうか、あまり酷いのが来ないで欲しいな。
災害は忘れたころにやってくると言うけれど、できることならやってこなければそれにこしたことはないのだけど。

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